コラム
2016.07.04
AmazonのFBAはいくらの費用が発生するのか
Amazonの配送システムを活用し、商品の保管から注文処理、出荷、配送、返品に関するサービスまでを受けるできるシステムにFBAがあります。出品者は、FBAを活用することで、売上を拡大できたり、業務の効率化を図ることを可能にすることができ、初期投資や固定費が不要となっているために、簡単に始めることができます。
AmazonのFBAを活用するには、料金がいくらかかるのか理解をして上で申込をすることが大切なことになります。ここでは、利用に必要となる、在庫保管手数料と配送代行手数料がいくらになるのかを確認をして多く必要があり、この場合には、品物の大きさによって料金が異なってくることを認識しておく必要があります。
Amazonでは、在庫保管手数料に関しては、1系統の料金体系を設けています。ここでは、¥8.126に体積を掛け合わせ、保管日数を掛け合わせることで料金を算定することになります。¥8.126 × {[商品サイズ(㎝3)] ⁄ (10㎝×10㎝×10㎝)}×[保管日数 ⁄ 当月の日数]が基本となり、例えば10㎝角の商品で30日保管の場合には¥8.126が必要になります。
配送代行手数料に関しては、発注後に発生する梱包などに関する出荷作業手数料、商品発送に伴う発送重量手数料があり、それぞれ、サイズや商品によって料金が異なっています。例えば、メディア商品の場合にはサイズが小型、標準となり、この場合に出荷作業手数料は¥87となりますが、発送重量手数料に関しては、小型では¥57、標準では、0~2kgまでは¥85、1kg増加するごとに¥6づつ加算されていくことになります。他の対象商品においてもそれぞれに料金が定められており、大型・高級商品に関しては、商品種別としては区分によって選別が行なわれています。