コラム
2016.04.05
アマゾンをFBAの利用するときの方法
ネット通販の最大手アマゾンの販売力を借りて商品を売ることができる簡単な方法、それがFBA(Fulfilment by Amazon)フルフィルメント by Amazonです。
アマゾンには成約料100円と8から15%程度(一部20%、45%あり)の販売手数料を支払うことになりますが、商品を納品してからの一切の業務を代行してくれます。
FBAの利用方法は2種類あります。
月間の販売数が50点以上を見込める物は大口出品、それ以下は小口出品です。
ただし小口出品では、時計、アパレル、シューズ、バッグ、ジュエリー、ペット用品、ヘルス&ビューティー、コスメ、食品&飲料の取り扱いができません。
また、決済方法もコンビニ決済、代金引換、Edy払いができません。
大口出品はそれらのことが全て可能となります。
販売数だけでなく、そのような条件も検討材料になります。
小口出品は単品の販売になるので、商品ごとに登録をして、出品サービスの申込したら始められます。
大口出品はオンライン契約が必要になります。
15分程度で済む出品用アカウントを登録することで契約となります。
商品登録前に、特定商取引法に準ずる表記や配送料の設定などを入力します。
あとは商品登録用フォームに入力することで販売開始となります。
大口出品の月額契約料は4,900円、小口の一回の販売で100円の基本成約料が取られるので、50点販売できた時点で元がとれると言うことになります。
契約が済んだら商品を在庫してもらうためにアマゾンの倉庫に送ります。
納品の時には管理画面から商品ラベルを印刷して商品1つ1つに貼付します。
納品書を輸送箱に同梱して。配送ラベルを輸送箱の外側に貼付する
これに3点の必要書類を印刷して、書類を所定の形で対象商品に添付して梱包します。
あとは配送業者に引き取ってもらうだけです。
これらの作業で商品の管理、代金の回収、商品の発送、アフターケアは全てお願いすることができます。
国内配送料無料、Amazonプライム、ギフトサービスなどのサービスも適用されます。
商品説明も現時点でアマゾンで販売されている物であれば流用することができるため製品説明用の写真をいちいち撮る必要はありません。
だから、商品力はあるけど近所に適当な場所が決まらないなどと困っている方やいままで店舗を持つことが大変だったので出店することを躊躇していた方にはアマゾンのFBAは朗報だと思います。