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コラム

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2015.02.10

配送料が無料になるアマゾンマーケットプレイスのFBAとは

既に世界的に有名な通信販売サイトであるアマゾンには、アマゾン以外の企業や個人による商品の出品が可能な「マーケットプレイス」というシステムが存在します。システムはオークションに似ていますが、詳細部分はやや異なります。
マーケットプレイスでは、中古品はもちろん新品も出品可能です。中古品の出品については、どんな商品でも出品できるわけではありませんが、規約の範囲内におさまっている商品であれば出品でき、商品の程度については規約に則り「非常に良い」や「ほぼ新品」等、自己申告によります。
商品の在庫は自社あるいは個人で保管し、売買が確定した商品については、梱包から配送の手配まで販売者が行います。売り上げのうち一定の割合が販売手数料としてアマゾンに支払われるため、利益は残りの売り上げ+設定されている配送料になります。販売手数料は売り上げの一定の割合以外に、小口契約であれば1点につき100円ですが、大口契約にすると一ヶ月に4900円の固定金額になり、月の売り上げ点数が多いほど利益率のアップが期待できます。
配送料の表示金額は、一部の特例を除いて商品ジャンルごとに決められていますが、配送料が表示金額より安く済めば利益の一部となり、高くなるとその分利益が少なくなる仕組みになっているため、送料を如何に安く出来るかは大きなポイントになります。
この配送料を無料に出来る仕組みに、「フルフィルメント by アマゾン」、いわゆるFBAと呼ばれるシステムがあります。通常は在庫管理や梱包、配送手続きまでを販売者自らが行いますが、FBAシステムを利用した場合は、売るための商品をアマゾンに送付するため、在庫は全てアマゾンの倉庫に保管され、配送手続きもアマゾンが行います。このため、マーケットプレイス上では配送料を無料として表示できるという大きなメリットがあります。
FBA使用時の手数料は、在庫保管手数料と配送代行手数料が必要となります。
在庫保管手数料は商品サイズによって異なり、計算式は8.126円x縦x横x奥行きx保管日数で算出されます。 例えば、大きさが縦15cm、横15cm、奥行き5cmの商品が3ヶ月間保管される場合は、8.126x15x15x5x90日=約27円となります。
配送代行手数料は、出荷作業手数料と発送重量手数料からなり、商品によっては通常のシステムよりも経費が必要となりますが、配送料を無料として表示可能なことや、消費者の購入方法が拡大することもあり、短期間での販売が期待できる商品であれば、配送手続きの工数や配送料等を考慮すると、利益率の向上が期待できます。


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