コラム
2015.02.02
アマゾンの納品代行サービスであるFBAを活用する
オンラインショップなどを運営する会社や個人は、注文を受けますと発送を行う必要があります。
発送作業は、商品の確認や梱包作業などがありますので、時間が掛かり、コストも掛かります。
その為、多くの企業では、これらの作業をアウトソーシングする事によって、業務効率を効率化しています。
アマゾンは、オンラインショップ機能を貸し出しているだけでなく、納品代行サービスも行っています。
納品代行は、アマゾンのFBAに集中させて梱包や発送手続きを一括して行ってくれるサービスです。
アマゾンのFBAでは、様々な商品の発送を請け負っており、大ロットから小ロットまで商品の大小や量にかかわらず、対応してもらえます。
納品代行サービスを使う際には、アマゾンに登録を行っておく事が必要です。
アマゾンのFBAに登録しておく事で納品を行って、アマゾンから商品を発送する事になります。
このサービスでは、アマゾンに出店している会社だけでなく、企業の自社サイトで販売している商品にも対応していますので、使い勝手が良いサービスとなっています。
アマゾンの他のサービスと併用すれば、よりスムーズにオンラインショップを展開していく事が出来ます。
出品登録用アカウントを取得して、セラーセントラルから商品の在庫状況や受領状況を確認する事が可能ですので、視覚的に現在どのような状況であるのかを把握する事が可能です。
大口出品の場合は、月額4900円を支払い、出品手数料を支払う事になります。
小口出品の場合は、一品100円の手数料が掛かりますが、個別で出荷作業を行うよりも遥かにリーズナブルな料金で出荷作業が行えるのは魅力的です。
様々な販路に対応していますので、非常に利便性が高く、企業にとってはコストダウンを図る手段として有効です。
オンラインショップは、顧客が注文を行って、出来るだけ早く発送を行って、商品を顧客の元に届ける必要があります。
アマゾンのFBAは、スピーディーな発送が出来るシステムであり、ユーザーのニーズに応える事が出来ます。
数多くの商品を取り扱っているショップにとっては、細かな対応が出来るようになってきますので、アマゾンのFBAを最大限に使っていく事が重要です。
手頃な価格で発送作業などをアウトソーシング出来るFBAは、企業や個人事業主にとって、余計な労力を使わなくても良いシステムであり、コストを下げながら、ショップ運営を継続していく事が可能です。