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コラム

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2015.12.11

アマゾンのFBAサービスにかかるコスト

FBAは”Fulfillment by Amazon”の略で、依頼主が事前に商品をアマゾンジャパンロジスティクスのフルフィルメントセンターに入庫さえしておけば、依頼主の代わりに購入者からの注文を受付から発送、集金、返品などの受注後のカスタマーサービスなどをアマゾンが実施してくれるソリューションサービスです。このサービスを利用して出品した商品は全て、アマゾンの国内通常配送無料やギフトサービスが適用されるため、アマゾンの強い販売力と物流力を利用することが出来ます。
FBAは商品を販売する上では非常に心強いサービスですが、もちろん無料で利用できるわけではなく、相応のコストが必要となってきます。FBAを利用するにあたって発生するコストとしては、大きく分けて2つのコストが有ります。
1つ目のコストが、「在庫保管手数料」です。FBAを利用して販売を行う場合、販売後の迅速な発送を実現するために、販売する予定の商品をアマゾンのフルフィルメントセンターに入庫しておく必要があります。このフルフィルメントセンターに商品を保管しておくための手数料が在庫保管手数料になります。手数料は商品が専有している保管スペースによって決まるため、商品の体積から計算をすることが出来ます。請求される手数料は横幅・高さ・奥行きがそれぞれ10センチメートルの立方体(1000立方センチメートル)で8.126円となっており、手数料は毎日日毎に計算され、月次での請求が行われます。
2つ目のコストが、「配送代行手数料」です。購入者からの注文を受け付けて「商品をパッキング」し、実際に「配送する」際に発生する手数料です。配送代行手数料はこの中でも2つに分割することができます。前述の商品をパッキングする際に発生する手数料が「出荷作手数料」。物流業者に委託して配送してもらう手数料が「発送重量手数料」です。配送代行手数料と発送重量手数料はいずれも商品の金額や種類、サイズによって6種類に分類されており、各々の種類によって手数料が決められています。
また、通常はあまり発生しないコストではありますが、FBAの商品としてはフルフィルメントセンターに入庫している商品を返送して欲しい場合や、商品の所有権を放棄したい場合には、そのためのコストを支払うことによって実施できます。長期保管している商品やファッションカテゴリに出品している商品のうち、購入者からの返品があった商品については追加でコストがかかりますので注意が必要です。


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