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コラム

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2015.06.11

アマゾンFBAの出品における販売価格と手数料の値上げについて

Amazonマーケットプレイスは、出品者が安心して商品をサイトの中で販売を行え、購入者が安心して商品を購入できる場であり、アマゾンのサイトの中にあるマーケットです。
アマゾンは巨大なマーケットでもあり、多くの人々が出品並びに購入を行っているわけですが、アマゾンに商品を出品できるのはFBAを利用する事で可能にしています。

FBAはアマゾンのフルフィルメントと言う意味を持つものであり、フルフィルメントbyAmazonの略です。
フルフィルメントはアマゾンの流通センターでもあり、サイトの中で販売する商品と言うのは、フルフィルメントセンターに納品する事で商品在庫となり、サイトの中でカートに入れられて決済が決まるとピッキングや配送手配が行われると言う流れになります。

因みに、FBAによる出品は、アマゾンが管理運営を行っているため、購入者は安心感が在り、多少高値でも売ることが出来ると言われています。
これは通販サイトのデメリットでもある見えない販売主と言うものが無いことからも、購入する側はアマゾンと言うブランドで安心感を持つわけです。

商品は一定の価格で販売を開始する事になるわけですが、値上げを行う事も可能です。
但し、納品をして直ぐに全ての商品が完売となるケースもあり、値上げをするタイミングは難しいケースも有ります。

尚、値上げと言うのは商品の代金だけではなく、手数料における値上げも起こることが在りますが、アマゾンにおいてはFBA出品者の配送代行手数料を2013年9月5日分から現在の価格に値上げをしており、FBA手数料の内、配送代行手数料と発送重量手数料のコストが上がっています。

これは配送コスト、人件費の上昇などによる影響を受けたものであり、従来は諸経費の削減や運用の改善などによるもので経費を抑えていたのですが、様々なコストが値上がりした事からも、手数料の一部が改定されたと言います。

但し、在庫保管手数料や高額商品にかかる手数料、返送料、所有権の放棄における手数料などは据え置きとなっています。

主な手数料の値上げというのは、出荷作業手数料の場合は、メディア小型商品および標準商品を従来の80円から84円に、
メディア以外の小型商品については70円から74円に、メディア以外の標準商品は90円から95円、大型商品については500円から525円にそれぞれ変更されており、5~6%ほどの値上げが行われています。


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